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鉄道ACT研究会 鉄道建設改良技術の向上を目指して

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HiRaGi-DM(ヒイラギ ディーエム)

東日本旅客鉄道株式会社

日鉄建材株式会社

日本ヒルティ株式会社

  • 技術の概要


    HiRaGi-DM は軌道と作業空間とを分離する仮設線路防護柵です。構成は骨格に面パネルを設置しています。骨格には再利用可能なモジュラーサポートシステムを採用しています。これは、軽量かつ高強度な部材をスライド部材により接続可能として、組立・設置が迅速に行える施工性に優れたシステム製品です。さらにすべての接続部を可動式とすることで、設置場所の障害物の回避や高低差に追随した自由度の高い設置を可能としています。また、骨格を支えている斜材部材を軌道側へ配置することで作業空間を確保しています。スラブ面との接続にはETA 認証商品スクリューアンカーを採用しています。このスクリューアンカーは最小ヘリあき寸法50㎜、繰返し荷重試験で安定性能が証明されています。また、パネルにポリカーボネイトを使用しており、視認性・電波透過性に優れています。

    ●施工手順
    ●製品図面
  • 適用箇所


    1. 鉄道の高架橋上工事で軌道と作業スペースを分離して昼間作業を実施したい箇所

      (但し、冬季に積雪、飛雪の影響を受ける場合は、事業者にて適用可否をご検討下さい。)

  • 特徴及び優位性


    1. 新幹線軌道と作業スペースを完全分離させます。

    2. モジュラーサポートシステムにより自由度が高く迅速に繰り返し設置できます。

    3. ポリカーボネイトを使用し、視認性、電波透過性が高く柵設置後も目視検査や電波通信を阻害しません。

    4. 風荷重1.5kN/㎡にも耐えられる構造です。

  • 施工実績


    1. 今後、新幹線の改修工事にて導入予定

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